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確定申告の修正に関するQ&A

  • 文責:所長 税理士 湯沢和紘
  • 最終更新日:2025年10月8日

確定申告を提出した後に間違いに気付きました。どのように訂正すればよいですか?

確定申告を提出した後に間違いに気付いた場合、修正申告又は更正の請求を行うことができます。

税務署に更正の請求書又は修正申告書を提出し、過剰に申告した税額があれば還付を受け、申告漏れがあれば不足分を追加で納付します。

更正の請求及び修正申告は、原則として税務署に提出してから5年以内であれば可能です。

修正申告を行う場合、追加で税金を払う必要がありますか?

はい、当初申告で申告漏れがあり、修正申告を行う場合、追加で税金を支払う必要があります。

申告漏れにより税額が増えた場合には、不足分を納めることになります。

また、遅れて納付した場合には、延滞税が加算されることがありますので、早めに修正申告を行うことが重要です。

修正申告をするとき、どのような書類が必要ですか?

修正申告を行う際には、修正申告書を税務署に提出します。

また、修正内容を裏付けるための証拠書類や計算書類も必要です。

例えば、誤って記入した経費や収入の詳細を証明できる領収書や契約書などが求められることがあります。

税務署に問い合わせて、具体的にどの書類が必要か確認するのが確実です。

修正申告には期限があるのでしょうか?

はい、修正申告には期限があります。

通常、確定申告の提出期限から5年以内に修正申告を行うことができます。

ただし、申告した税額が過少であった場合には、過少申告加算税及び延滞税が発生する可能性があります

なお、税務署からの調査の事前通知の前に自主的に修正申告をした場合であれば、過少申告加算税はかかりませんので、なるべく早めに修正申告を行うことが望ましいです。

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